本山由乃 つきとばら

ことばにゆうれつはない

薔薇のようにあれ

長年使っているお気に入り写真

劇団ロオルの宣伝用写真。

これは5年くらい前に撮影したものです。

ずっと使い続けている……

 

劇団ロオルというのは私が主宰している劇団なのですけれども、

間2年間くらい活動休止期間があって、上の写真は休止を経て活動再開の時に撮影したものです。

 

劇団ロオルのキャッチコピーを

「男性には驚きを、女性には共感を。世界を垣間見、幸せの在処を追求する。」

から、

「麗しさに秘められた鋭い棘で、その刹那を刺す。」

に変えて、

攻めていくぞ!と気持ち新たにした際に、

麗しさに秘められた鋭い棘を表す宣材写真が欲しい……と撮影していただきました。

麗しくて鋭いでしょう?

自画自賛しちゃうくらいオキニ。

 

黄昏時から夜にかけて、高円寺の路地裏で撮影しました。

前にもブログ記事で書いたけれど、路地裏の余白がとても好き。

高円寺という街の路地裏は、なかなかに排他的で冷酷なのに抒情的。

魅力的な路地裏がたくさんあります。

皆様も是非高円寺に訪れた際には路地裏を覗いてみて下さいね。

(どんなオススメの仕方だ)

 

活動休止期間は何をしていたかというと、

本山自身が役者としてたくさん表舞台に出ていました。

劇団活動では裏方をずっとしていたので表に出たくなっちゃったのがひとつの理由。

劇団公演を劇団員と継続していく、というのは自分が表に出ていたら出来ない事なんだと気が付いて、いっそ一旦休止してしまおう、となったわけです。

(他にも理由はあるけれど、それはまた別の機会に。)

 

一回休止したものをもう一度動かすというのは物凄い労力がいる。

電子機器もそうですけど、起動時が一番電力を使うらしいじゃないですか。

活動再開公演の時は疲弊しすぎて一気に白髪が増えてて笑いました。

とはいえ、その時全頭ブロンドで白髪が目立たなかったのですが、髪が伸びてきて黒い地毛が見えきた時、

「あれ?!これ白髪になってない?!あ!ここも!ここも?!ええええ???」

となって、慌ててブリーチし直しに行ったという思い出。

 

人間、エネルギーを放出すると、

本当に白髪になるみたい。

 

黒髪が戻るまで気が気じゃなかったけれど。

 

皆様も燃え尽きて真っ白にならないようにお気をつけて。

 

 

この写真も大好き

photo by はせもんさん

 

 

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本山

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